ネジBD 後編

         

  「こんにちは〜!!」

  上機嫌な声が玄関先から居間まで届く。嫌というほど聞きなれたその声にネジは溜息を吐いた。

  今日はネジの誕生日。約束どおりテンテンがやってきたのだ。

  「予定の時間より1時間早くきたのよ〜。手伝うわね?ヒナタちゃん」

  「あ、ありがとうございます、で、でもテンテンさんはお客さまなんですから、ゆっくりして・・・」

  「あー、いいの、いいの!遠慮しないで?私、料理とか得意なのよ〜vv」

  玄関から段々近づくやりとりする声に、ネジは読みかけの新聞をテーブルに置くと潔く立ち上がる。

  ネジが居間の入り口に向き直るのとドアが開くのとが殆ど同時であった。

  「お誕生日おめでと〜!来たわよ、ネジ!」

  「ああ、ありがとう。」

  「はい、これプレゼント!」

  ばさりと大きな花束がネジの腕に収まった。桔梗の花。渋好みのネジが好みそうな花だった。

  しかしこれだけ大量だと風情も何もない。

  「あ、それさ、適当に花瓶に生けてよ。何本かに分けてさ、頼んだわよネジ!」
  
  「・・・・それが三つ目か?」

  「まさかあ!そんな訳ないでしょう?それに・・」

  それって、リーが好きな花なのよね・・とテンテンが小さく呟いたのをネジは聞き逃さなかった。

  (こいつ、一応はオレの誕生日を祝おうという気持ちはないのか?!)

  渋々とネジが花束を一旦テーブルに置くと、背後でえっへんと咳払いをされた。何事かと振り向く。

  「ね、どう?今日のわたしvv決まってるでしょう?ヒナタちゃんにも褒められたんだけど、

   ネジから見てもきれいに見えるかしら?」

  「はあ?」

  ピンクのチャイナドレスにばっちりなお化粧。今日は一気に勝負モードらしい。

  それともサクラへの対抗意識もあるのだろうか?

  「・・・まあ、いいんじゃないのか?(どうでもいいがな・・)」

  ネジから一応褒められてテンテンは満足げに目を細め、少し後ろに控えているヒナタにウインクする。

  それにヒナタが小さく笑った。

  (ヒナタ・・・・)

  久しぶりに笑うヒナタにネジは目が離せなくなる。

  だがネジの視線に気付いたヒナタは困ったように俯いてしまった。

  気まずい空気に慌ててテンテンがネジに話しかけてくる。というより、命令か。

  「ちょっと、ネジ!忘れないでよ?作戦通りにやんのよ?失敗したら許さないからね?」

  「・・・・分かっている!」

  不機嫌そうに眉を顰めながらそう言い返すとテンテンの背後で二人の様子を見守っていたヒナタと再び目が合う。

  「・・・っ・・!」

  声にならない小さな悲鳴を思わず上げてしまい、慌てて目を逸らし部屋から立ち去るヒナタ。

  その後姿にネジの胸が軋んだ音を立てた。

  「・・・なあに?もう夫婦げんかな訳〜?」

  感の鋭いテンテンが興味深そうにヒナタの立ち去ったドアとネジを交互に見ながら話しかけてくる。

  「そんなんじゃ・・・ないさ・・。」

  「ふうん」

  あの夜、半ば犯すように抱いた時から、ヒナタはネジに対して脅えるようになってしまった。

  その後も、脅えるヒナタに苛立ったネジはナルトへの嫉妬も手伝って乱暴に扱ってしまっていた。

  昨夜だって、許しを請うヒナタを痛めつけるように抱きまくったのだ。

  彼女が脅えるのも無理がないほどの行為を与えて。

  (まったく・・最低だな・・・)

  「・・・ねえ、何があったのか知らないけど、あんなに脅えさせて。だめじゃない?」

  「うるさい、お前には関係ないことだ!」

  「はい、はい。分かりました!わたしは、ヒナタちゃんを手伝うから、ネジ、アンタは作戦と花!

   忘れんじゃないわよ?!」

  そういい残すとテンテンはさっさと居間から出て行った。

  残されたネジは渋々と花瓶を探し出し花束の包装を解きに掛かったのだった。

  



  「おおおお!今日でお前も18歳か!これでイチャパラも読めるなあ!やったなあ、ネジ!!」

  暑苦しい顔に暑苦しいタイツ姿の上司、ガイが早くも高いテンションで叫んできた。

  ばしっ、ばしっ、と思い切りガイに背中を叩かれ、ネジは引き攣った笑いを浮かべる。

  「ていうかよ〜、もう結婚してんだろ?今更エロ小説なんて興味ねえだろうが、めんどくせえ・・」

  本当にかったるそうにシカマルがソファーに横になってガイにつっこんだ。

  (なぜ、こいつまでいるんだ?)

  というより、広いリビングが狭く感じる位に集まったこの人数は何なんだ?!

  思わずネジは部屋中を見回してしまう。

  シカマル、いの、チョウジ、アスマ、キバ、シノ、紅にガイ、リー、テンテン、サクラにナルト、

  何故かカカシにパックンと赤丸までいる。

  「あとからイルカ先生とゲンマさんも来るって!」

  いのが大声でネジへ声をかけてきた。思わず青くなるネジ。

  イルカはいいとして、ゲンマとは正直仲が悪かったのだ。

  「モテモテですね!ネジ!!」

  これまた毎度妙なツッコミをかましてくれるリーがナイスガイ?ポーズでネジへウインクしながら叫んだ。

  「・・・ああ、そうだな・・」

  もうこれだけで疲れてしまい、ネジはぐったりと項垂れた。

  だが、背後からテンテンに突付かれて、渋々顔を上げた。

  「ナルトとサクラを公認カップルにしちゃうぞvv作戦」始動である。

  (嫌な作戦名だが・・・賭けは賭けだ。仕方がない・・・。)

  「・・・男性陣に聞きたいのだが、きれいだと思う女はいるか?」

  ネジの唐突な質問に空気が一瞬凍りつく。

  あまりに彼のイメージからかけ離れた質問だったからだ。(もちろんテンテンに言わされている)

  「へ、へえ〜、案外ネジもそういう砕けた話題がふれるんだな、意外だがおもしれえじゃねえかっ!」

  キバが焦りながらも鼻を掻きながら笑った。それに内心ネジはホッと胸を撫で下ろす。

  全員に退かれたらどうしようかと思っていたのだ。

  「で、きれいだなと思う女はいるのか?」

  「おう、オレは女優のモモカだな!」とキバ。「・・オレは紅先生だ・・」とシノ。そんな調子でそれぞれ答えていく。

  「で、ナルトは?」

  ここが肝心とばかりにネジはナルトを注意深く見守る。

  ナルトは鳥の足に夢中だったが、ネジの強い視線にたじろぎ食べる手を休めた。

  「オレってば、きれいだと思う女はいねえってばよ!」

  「じゃあ、可愛いと思う女は?」

  すかさずネジに質問され、ナルトは、ああ?と困ったように目を細めた。

  だが、すぐに頬を真っ赤にそめて、チラチラとサクラを横目で見始めた。

  「・・オ、オレってば、サクラちゃんが可愛いと思うってばよ〜!!」

  (きた!)

  「ちょ、ちょっと、ナルトッ!」

  真っ赤になって焦るサクラ。いい感触だ。ネジは爽やかな笑みを浮かべナルトとサクラの手をとり重ね合わせた。

  「これで決まりだな!」

  (はあ?)

  そこにいたネジとテンテン以外がみな、盛大に心の中でつっこんだに違いない。

  だがいつも自信にあふれたネジには何故か逆らえないものがあり・・。

  「な・・なんなの?ネジさん?!」

  「ネジってば、いきなり・・照れるってばよ〜vv」

  「お前達は結ばれるべきだ、何故ならナルト、お前はサクラを可愛い女だと思っているからだ!」

  (はあ?)

  又も心の中でつっこむ面々。

  だがネジは爽やかに微笑みながら(目はちっとも笑っていない)強引に言の葉を継いだ。

  「男が可愛いと思う女は一番好きな女なんだ。きれいは憧れ・・。さっきリーはサクラをきれいだと言った!」

  チラリとネジが視線を送ると酷くショックを受けたリーの姿。だがそれを無視してネジは一気にまくし立てた。

  「つまり、ナルトは本気でサクラに惚れているということだ!(そんなの誰もしってるけどな)」

  一人心中でつっこみをいれながら(とても虚しい)、それでもネジは律儀に作戦を遂行し続ける。

  失敗すれば後が怖いからネジも必死だ。

  さっきから背後のテンテンの視線が痛くて仕方がない。最後の仕上げに入らねば・・・!

  「そして、サクラはナルトを受け入れる運命だ!何故なら女は愛されて結ばれた方が幸せになるからだ!」

  運命・・・ネジの十八番。なぜかネジが言うと重みがあり、逆らえない気分になるから不思議だ。

  「そんなの、変よ!!」

  案の定、気の強いサクラが言い返してきた。だがこんなものネジの敵ではない。

  「運命だ!!お前はナルトから一生離れられない!且つ結婚する運命なのだ!

    オレの洞察眼に間違いはない!!」

  強気なネジに断言され、言い切られると、大抵の人間は抵抗出来ない。

  テンテンはこれを見越してネジに協力させたのだ。

  「やっぱりね〜。サクラはナルトとそうなる運命なのよ〜。」

  親友のいのに宥められ、なし崩し的にナルトとくっつけられるサクラ。

  意外にも、ご満悦のナルトに肩を組まれたサクラはまんざらでもない様子だった。

  その場の雰囲気がナルサクモードになる。作戦は成功したのだ。

  ふう、とネジは安堵の溜息を吐いた。だが・・。

  「ちょっと・・まだ終わってないでしょう?!」

  小声で背後からテンテンにせっつかれる。嫌な汗が頬を伝った。

  (まだあるのか?・・ああ、そうか、リーとテンテンの恋を成就させなければならないのか・・・。)

  次の標的であるリーに視線を向けようと顔を上げたとき、忙しなく動き回るヒナタが目に入ってきた。

  ふと見渡せば、周囲はヒナタのもてなしと美味い料理と楽しい会話で和やかな雰囲気であった。

  嬉しそうにキバとシノ、そして紅と微笑みながら話すヒナタはとても生き生きとしてきれいに見えた。

  (ヒナタ・・・。オレは貴女がとても好きなんだ・・。でも・・どうしたら許してくれるんだ?)

  あれから何度か謝ろうとはした。だが、人に頭を下げられない性格が邪魔をして上手くいかずにいた。

  すまなかったと一言いうだけで済むかもしれないのに・・。

  だがナルトを慕うあの表情が心に引っ掛かってどうしても言えずにいたのだった。

  (ヒナタ・・・)

  切なさにネジが俯くと又もテンテンに背中を突付かれる。

  「ちょっと・・・早くしなさいよ〜!」

  黄昏るのは私の恋が上手くいってからにしてよ!と小声&早口でせっつかれた。

  半ば憔悴しているネジに逆らう気力などあろうはずもなく。

  言われるがままにリーの元へと向かった。今度は「リーとテンテンをラブラブにしちゃうぞvv」作戦始動である。

  「リー、お前、サクラはただの憧れだったんだよ。恋じゃないぞ?」

  「ネジ?」

  大の男の泣き腫らした顔に一瞬言い様のない罪悪感を感じたが、ネジは気を取り直して言い続けた。

  「お前、可愛いと思う女だれだ?サクラじゃないだろ?」

  「・・・はい。僕は・・可愛いと思うのはお隣のマコちゃんです。」

  「なに?」

  「今年3歳になる子でとっても可愛いんです・・。」

  「・・・・子供以外でいないのか?」

  「え?・・・・そうですね、特には・・・」

  「お前の目は節穴か?!」

  「は?」

  「いつもお前の傍にいて、お前を助けてくれる健気なやつを忘れていないか?!」

  自分で言っておきながらネジは内心嫌になってくる。だがこれで終わりだ、と最後の気力を搾り出す。

  「テンテンこそ、お前の運命だ!同じチャイナ系で実に似合っている!

    家同士の相性も大切なのだぞ?わかるだろう、リー!」

  強気なネジに断言され、言い切られると、大抵の人間は抵抗出来ない。

  素直なリーなど赤子の手をひねるよりも簡単に堕ちる。

  「そ、そうですか?僕は大切なものを見落としていたのですね?そ、そうか・・テンテンが僕の運命・・・・」

  (よかった、立ち直りが早くて・・・)

  「そういう事だ、後は自分で上手くやるんだな、リー・・。」

  ネジが立ち上がると入れ替わるようにテンテンがリーの元にやってきた。

  すれ違いざまにテンテンが小声で囁いた。

  「ありがと、ネジ。やっぱアンタ最高だわ!」

  「・・・頼むから暫くはほっておいてくれ・・」

  精神的疲労がピークになっていた。

  だが、やっとこれで面倒なテンテンから解放されると思うと少しは気が晴れる。

  みな、それぞれ楽しくやっているようで、ネジは、そっと部屋を出た。少し一人で休みたかったのだ。

  (やはり、賑やかなのは苦手だ・・・)

  廊下の角を曲がり寝室のドアノブに手をかける。その時、背後から声がかけられた。



  「ネ・・ネジ兄さん、気分でも悪いの?」

  「ヒナタ・・・!」

  あれ以来、脅えて自分から声をかけることなどなかったのに、ヒナタがネジを心配して声をかけてきた。

  驚くネジに躊躇いつつもヒナタは本当に心配そうに眉を顰めながらネジへ歩み寄って来る。

  「ね、熱?」

  差し伸べられた小さな白い手がネジの額にあてがわれた。その仕草にネジはうっとりとしてしまう。

  (ああ・・・・ヒナタ・・・)

  「あ・・良かった・・。熱は・・ないみたい」

  ホッとするヒナタのその表情にネジは胸が熱くなる。

  もう、脅えたりしないのだろうか?許してくれたのだろうか?

  「ヒナタ、もう大丈夫なのか?・・・オレのこと、嫌いになったんじゃなかったのか?」

  「そ、そんな!嫌いになんてなる筈がないよっ!私はネジ兄さんが大好きだものっ!!」

  「!!」

  「あ・・あれは・・・その・・・・自分が怖くて・・・」

  「え?」

  耳まで赤くなりながらヒナタは俯いてしまう。指先をもじもじとさせながら、焦っているようだった。

  「なぜ、自分が怖いんだ?」

  「・・・っ・・・・!」

  びくりとヒナタの肩が大きく跳ねる。それから、・・・ネジに強く視線で促され観念したようにヒナタは口を開いた。

  「・・・・・すごく・・感じちゃうの・・。あんな乱暴にされたのに・・・。」

  「?!!」

  「じ、自分でもおかしいと思うのっ、で、でも、兄さんにいじめられて嬉しいだなんてっ・・・

    期待しちゃうなんてっ・・・わ、わたし・・自分が怖いのっ!」

  (だから、そんな自分が恥ずかしくて、兄さんに合わせる顔がなくて・・・。)

  最後は本当に小さな声だった。

  「・・・・ヒナタはおかしくなんてないさ。」

  「兄さん?」

  「オレだって、正直感じていた。だが、あなたに脅えられて・・・とても辛かった。

   だからもうあんな事しないつもりだったんだが・・・。」

  艶を帯びたネジの声音にヒナタは震えた。

  「あなたが望むなら大歓迎だ・・・」

  「あ・・・・///」

  ネジはすかさずヒナタを抱き締め、そっと形のよい大きな胸を服越しに撫で回した。

  「・・・今日はオレの誕生日なのに、疲れるばかりでな・・・。あなたが癒してくれないか?」

  「で、でも・・夜まで待って?ネジ兄さんっ・・・」

  「いやだ・・・。」

  どうせみんなそれぞれ楽しくやっている。酒もはいってまだ宴会は続くのだろう。

  少しぐらいならばと、ネジはヒナタを寝室に連れ込んだのだった。



  「・・・ナルトのことだが・・・ショックじゃなかったか?」

  「ううん。ナルトくんが幸せになって本当によかったなあって・・・うれしかった・・」

  本当に嬉しそうにヒナタが言った。それにネジは満足する。元々異性として憧れていたわけじゃないのだ。

  (つまらない嫉妬をしてしまったな・・・。だがオレはヒナタの事になると冷静に判断出来なくなるんだ。)
 
  ネジの唯一の弱点だと、いつかテンテンに言われたが、当たっていると認めざるを得なかった。

  「そ、それより、もう戻らなきゃ・・・追加のお料理も運ばなきゃだし・・っ」

  そそくさとベッドから出て着替え出すヒナタを名残惜しそうに暫くネジは眺めていたが、

  諦めて自分も着替える事にする。

  ふと、ベッドサイドに置かれていた小箱に気が付いて思わずそれを手に取っていた。

  「ヒナタ、これ・・・」

  だが、もうヒナタは寝室を後にしていた。残されたネジは小箱を手に考え込んでしまった。

  あの日、ヒナタにつき返したものと同じ水色の包装紙に銀色のリボン。

  暫し躊躇していたが、思い切って包装を解く。現れた白い小箱のふたを開けると・・・。

  「?!」




  「今日は楽しかったわ〜!!」

  「ま、また遊びに来てくださいね?」

  「おう!ヒナタの料理は最高だったってばよ!な?サクラちゃん!!」

  それぞれ楽しそうにヒナタに声をかける。もう深夜でパーティはお開きとなっていた。

  「じゃあ、ネジ、今日は本当にありがとう。最後のお願いは大事に取って置くわね!」

  「・・・・・・・・・。(まだ残っていたのか)」

  うんざりするネジへアスマが声をかけて来た。

  「そういえば、俺たちまだプレゼント渡してなかったな!」

  「え・・・」

  「みんなで共同で用意していたんだが、最後に渡そうと思ってなvv」

  どすんと白い大袋がネジとヒナタの前に置かれた。人一人入っていそうなその大きさにネジは瞑目する。

  「・・・随分と大きいが・・・。」

  「だろうな!なにせ三年分だ!」

  にやにやと笑うアスマ。周囲の面々もにやつき始める。その空気にネジは嫌な予感が走った。

  「スタミナの無さそうなお前の為に、一粒で三日三晩頑張れる兵糧丸をプレゼントする!!」

  「?!!」

  「任務でも役立つが、俺たちとしては是非夜のお勤めに役立てて頂きたい!なあ、みんな?」

  盛大な拍手と野次が飛び交う。ネジは一切顔には出さなかったが内心酷く狼狽したのだった。

  (どうしてだ?)

  さっき、ヒナタに貰ったプレゼント・・・・それも兵糧丸だったのだ・・・。

  ネジの斜め後ろでヒナタが青ざめているのがわかった。

  多分、彼女は変な意味などなく、純粋に忍具の一つとして用意したのだろう。

  だが・・・。

  (オレはそんなにスタミナがないように見えるのか?)

  なんだか悲しいネジであった・・・・。




   ★ これ以上長引かせるのも何なので、これで終了します。パーティの絡みなど、その内番外編などで。
      濡れ場は大人にて書く予定ですvv


                               
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